北京市の暖房はクリーンエネルギー
今月中旬より一般家庭用地域暖房が始まった。部屋の中の温度は23度で夜は夏の寝巻きになるほど快適だ。
北京市は1997年の陝京パイプラインの導入後、毎年市内中心部の炊事や暖房用の燃料を石炭から天然ガスに切り替え、来年年末までに中心の6つの区の石炭ボイラーは全てクリーンエネルギーに切り替わる。
メディアは、北京市が今月中旬から石炭暖房が始まるのでより空気が悪くなると報道しているが、すでに大半は天然ガスに切り替えているので特に悪くなるということは無い。私の住んでいる地域の暖房を賄っているボイラー工場の煙突が部屋から見えるが、全く煙は見えなくなった。メディアの報道とは裏腹に暖房が始まってから皮肉にも快晴が続いている。
2017年には石炭炊き火力発電所が北京市から全て無くなる。今年4月1日より車の排ガス規制も始まった。東京を始め諸外国の環境対策を参考にして、北京市は懸命に努力をしている。
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コメント
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冬でも室内は半袖短パンで過ごせますね(^.^)
投稿: ましまろ | 2013年11月25日 (月) 06時16分
特にトイレや浴室が温かい
のが助かります。
投稿: ほんおじ | 2013年11月26日 (火) 11時29分