北京で活躍する和僑達

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2013年3月13日 (水)

北京の黄砂は年々少なくなっている

   以前の北京は一晩で駐車した車が黄砂で汚れ、窓ガラスも全く見えなくなるほどだった。しかし、多くの方々のご尽力で年々黄砂が減ってきているのを実感している。写真:お揃いのマスクPhoto_6

   中国で砂漠緑化の父と呼ばれる故遠山正瑛氏の意志を継いでいる日本沙漠緑化実践協会を初めとする団体や、大学、企業、個人など多くのポランテイア活動が中国で地元の方たちと共に砂漠緑化運動を行ってきている。もちろん、現在は中国政府による緑化活動も大掛かりに行われ、北京の黄砂は年々少なくなっている。

   以前、砂漠の緑化活動は逆に砂漠を広げると、反対意見を述べている中国の新聞記事を読んだことがある。北京は極端な水不足であり、北京周辺の砂漠に緑化のために大量の水を河から流せば更に水が枯渇して砂漠は広がるという意見だった。

   現在緑化運動は内モンゴルの砂漠で行うことが多いが、ここは砂漠の下に水がある箇所が多いそうだ。上述の協会の名前が「砂漠」ではなく、「沙漠」と書くのは、砂漠の地下に水があるからこそ植えた木が生きられるという考えが元になっていると聞く。従い、植林後水を与えなくて良い砂漠を対象としている。

   Photo_2 北京和僑会の会員で福岡県在住の坂本社長も、内モンゴルのオルドス地方で8年前から毎年2~3回緑化活動を行ってきている。彼の活動はポランティアではなく、モンゴル岩塩の輸入など地元とタイアップして様々なビジネスを展開しながら、地元の人にも、会社にも利益をもたらす仕組みを作り上げてきている。例えばモンゴル岩塩の売り上げの10%を緑化活動の資金に使うため、この岩塩を購入した方も社会貢献に寄与したことになる。坂本社長とは、オルドス地方に行かれるときに北京で必ずお会いしているが、「事業をしながら緑化活動した方が日中双方で長続きする」といつも元気いっぱいに語ってくれる。

   Photo_5 1億年の年月を経たモンゴル岩塩は、一度使ったら止められない美味しい塩です。一袋買えば7~8本の苗木分の緑化事業に参加したことになります。あなたもいかがですか。ホームページ「オルドスの風」 より購入できます。

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