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2012年12月18日 (火)

故杉原輝雄プロを心から尊敬する

 Photo_2   プロ通算63勝を挙げ、『ゴルフ界のドン』と呼ばれた杉原輝雄プロが亡くなられたのは昨年の12月23日。1997年に前立腺がんを宣告されて以来、14年間手術を受けずに競技への出場を優先した杉原プロの生き様は、彼のゴルフに対する信念と屈強な精神からも読み取れる。

初期の前立腺がんならば手術を選ぶのが常識だが、手術した場合3ヶ月を要することが判り競技を優先した。年齢的に3ヶ月間ゴルフから離れることは競技を止めるに等しいと考えたのであろう。ほんおじレベルなら、69歳でもし3ヶ月ベットにいたらもうゴルフ場を歩くのすら辛く回復は大変だ。

恵まれない体格の杉原プロが、精度の高いフェアーウエイウッドや絶妙な小技であの大型プロのAON(青木功、尾崎将司、中嶋常幸)に立ち向かっていったことも印象に強く残っているが、競技の解説者になったときの歯に衣を着せぬ解説は、ただ面白いだけでなくプロゴルファーの真髄を聞かされた。テレビ中継中、ミスショットをした選手がクラブを地面に叩きつけた途端「ばか者が!芝生を大切に管理しているみなさんのことを考えろ!ミスをしたら自分の頭を叩け!!」と言い放った。

若い頃から自分の弱い面を周囲に見せたことがなかった杉原プロが、「シニア入りする頃にジャンボ尾崎が出てこなかったら今の僕はなかった」と言ったのも印象的だ。飛距離で圧倒的な差を縮めるために長尺ドライバーを採用したり、いち早くツーピースボールを採用したりするだけでなく、さらにアプローチやパターの精度を上げる努力をすることになったのはジャンボのお陰だという意味である。

闘病生活をしいられながら競技に参加した杉原プロは、自身にも、ほかのプロゴルファーにも厳しい人だったが、大笑いさせてくれるユーモアも一流であった。3年前だったか杉原プロが中国江蘇省に来られた時の映像を観た。ゴルフ場に着くと顔見知りがいたようでプロは懐かしそうに声をかけた。

杉原プロ「お前まだ生きていたのか?

知人「あんたに言われたくないよ!?

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